4回生の大先輩が昭和24年(1949年)の春に吹奏楽部をつくって、70年経ちました。
トランペット1本とトロンボーン1本から始まった吹奏楽部は歴史を重ね、今やOBOGの数、1000人以上になりました。
現役をつい最近引退された方から、数十年前で細かい記憶になると何だっけ・・・?という方まで、本当に多種多様な立場の方がおられます。
勉強に仕事に家庭に育児に・・・とお忙しい毎日をお過ごしのことと思います。
このホームページを通じて、現役の活動にご理解、ご協力いただければ幸いです。
今や、現役生は3学年で100人前後の部員数、星陵高校で一番人数の多い部活動となりました。
ここまで成長してきたのは、毎年の部員たちが熱心に活動してきたことや、顧問の先生方をはじめ、大勢の関わってきた方の支援あってのことでしょう。
そこで、お願いがあります。
ぜひ、卒業生のみなさま、いろんな形で現役の活動を応援してください!
これだけ現役の数が増えたんだから、OBはもういらないな~なんて思っている方、
そんなことないです。
2020年以降、世の中の状況は一変しまして
思うように音楽活動もままならない状態が続いていますが
いざというときのために卒業生同士で連絡を取り合える状態をつくろうとしています。
現在、月1回メールによる情報発信を行っています。
お手数ですが一度おといあわせください。
いま、音楽活動してないし~
楽器もう何年もさわってないし・・・
音楽活動してるけど、忙しすぎて~
現役のころからはすっかり下手になってしまって、もう先輩ですなんて恥ずかしくて言えない・・・
現役生とは年齢も世代も違いすぎて、コミュニケーションの取り方すらわからん
などなどの状況はとてもとてもよくわかります。
でも、OBOGとして現役の活動に関わるのは、何も一緒に演奏するだけではありません。
近くにお住まいの方は、現役の演奏を聴きに行くとか
演奏会は多くの裏方が必要なので、お手伝いしてみる、とか
演奏会を開くためには多額のお金がかかるので、ちょっとカンパしてみる、とか
どうしてるかな?がんばってるかな?と、ときどきこのホームページを見にくる、とか
いろいろあります。
「たかが高校生」ではなく「高校生でも、ここまでできる!」と頑張っている現役生への応援、
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
90年代は部員50人いたら増えたなーという状態だったんです。
80年代は高校生が外部ホールを借りて自分たちの演奏会するなんてことが特別なことでした。
70年代は旧校舎の講堂で演奏会をしていました。
吹奏楽部ができた最初の頃は、楽器がなくて部員がアルバイトしてお金を貯めたこともあったそうです。
ひとつのステージで演奏するために、多くの人が毎日東奔西走してがんばりました。
さまざまなきっかけがかさなって始まった定期演奏会も、40回を重ねました。
数え切れないほど多くの人たちの努力と協力あってこそ、ここまで来ました。
そして、わたしたちも、そのなかで、成長していきました。
機会がありましたら、神戸近辺にお住まいの方、現役の演奏をぜひ聴きに行ってください!
そして、「演奏聴いたよ!」って反応していただければ、現役も喜びます。
高校時代のことを懐かしく思い出す人から、苦い想い出をお持ちの方まで、いろいろな人がいらっしゃることでしょう。
どんな経験をしたとしても、あの高校時代があったから、今の自分があります。
私たちがたどってきた路を、今まさに歩いて成長しようとしている現役生に力をお貸しください。
ほんのちょっとだけでいいのです。よろしくお願いします!
(このページのみ、OB会からの発信です。)
星陵ウインドアンサンブル(SWE)のホームページも併せてご覧ください
近年連絡が何も来ていないという方がいらっしゃいましたら、
お手数ですがこちらより回生とお名前、ご連絡先をお知らせください<m(__)m>