engfuhrung エンクフュールンク 〈緊迫した〉の意の stretto に対するドイツ語。フーガにおいて主題と応答との対位法的結合。
english horn イングリッシュ・ホーン =englishes horn(独)、coranglais(仏)、corno inglese(伊);
engloutie アングルティール 消滅させる、(波などに) のみこまれる。Catherale engloutie 海に呑み込まれた大伽藍(カテドラル)「沈める寺」と訳されている。
engloutir アングティール (海などが) 呑み込む、消滅させる。ドビュッシー作曲「前奏曲集・沈める寺」
enfasi エンファジ (表現の)強調。
enfatico エンファティコ (表現の)強調された。
enharmonic エンハーモニック 異名同音。例えば、C♯=D♭など。ペダル・ハープでは、異なった弦でC♯とD♭を同時に奏することできる。記譜上も2音で記す。
enjoue アンジュエ 陽気な、快活な。
enlever アンルヴェ @取り去る=remove; A(劇などを)立派に演ずる。
enlevez la sourdine アンルヴェ・ラ・スールディン 弱音器を取れ。
enoncer エノンセ 発音する。
ensayo 西 エンサヨ リハーサル。ensayo general ゲネプロ。
enselant アンスラン 次第に急いで。
ensemble アンサンブル 〈共に〉の意。@重唱(奏)、各種楽器の組み合わせによる重奏。A〔慣用〕アンサンブルがよい(悪い)などと演奏のまとまりや統一性をいう。
entgeschossen エントゲショーセン 断固として。
enthusiastisch エントゥジアスティッシュ 熱心に。
entracts アントラクト 幕間、幕間の休憩時間、間奏曲。
entrata エントラータ 入場、前奏曲。= entree(仏アントレ);
entre アントル [前置詞]〜の間に(で)。
entree アーントレー 前奏(曲)。
entry エントリー フーガ形式の楽曲における主題などが入ること。
entschieden エントシャイデン 決然と。
entschlafen エントシュラーフェン 〈眠るように死ぬ〉の意。次第に消えるように。
entschlossenheit エントシュロッセンハイト 断固たること。
entspannt エントシュパント ゆるめた。⇔ gespannt;
entusiasticamente エントゥジアスティカメンテ 熱狂的に。
entzuckend エントテュッケント 魅惑的な、何とも言えないほど美しい。
environ アンヴィロン およそ、約。《参》 = 108 environ; = circa(伊);
environment エンヴァイロンメント 〈環境〉の意。環境芸術で、レーダー光線、音、色などの媒体による芸術。
epigraphe エピグラフ (建物に建立の目的や月日を刻んだ)碑銘。
epilogue エピローグ 後奏曲。⇔ prologue;
eponge エポーンジュ スポンジ。baguettes d'eponge スポンジのマレットで。《参》打楽器によって異なるが、実際は、フェルト製や毛糸巻き(太糸・細糸)等の材質によるソフト・マレットを使用する。
epouser エプジ ...の動きにぴったり合う。
equabile エクアービレ 同様な。= simile;
erhaben エルハーベン 崇高な、荘厳な。
erloschend エルレッシェント 〈火が消える、消滅する〉の意。消えるように、次第に弱くなって。= morendo;
ermangelung エルマンゲルンク 不足。in ermangelungder 〜がない場合には。
eroico エロイコ 強く威厳をもって。= eroica;
erste エールステ erst〈第1の〉の意。erste geige = first violin;《参》zweite geige = scond violin;
erweitert エルヴァイテルト 〈拡大した〉の意。次第にゆっくりとしかも強く。= allargando;
esatto エザット 正確な、精密な。
escenano 西 エセナリオ ステージ。
esecutore エゼクトーレ 演奏者。《複》esecutori;
esecuzione エゼクツィオーネ 演奏、公開演奏。
eseguire エゼギーレ 演奏する。
esordio エゾルディオ 初舞台。
espana 西 エスパーニャ espanal、nala スペイン(人)の。
espace エスバス 〈場所、空間〉の意。5線の線と線の間。= space;
espagnol(e) エスパニョール スペイン風の。
espansione エスパンシオーネ 〈拡大、発展〉の意。広々と、壮大に。
espirrando エスピルランド 〈息を吐き出す〉の意。消えてゆくように。
espressione エスプレッシオーネ 表情、表現。con somma espressione極めて表情豊かに。
espressivo エスプレッシーヴォ 表情豊かに、表現に満ちて。=expressif(仏); mit ausdruck 表情豊かに、表情を込めて。
espresso エスプレッソ 明白な、はっきりした。
estinguendo エスティングェンド 次第に弱く消えゆくように。
estinto エスティント 極めて弱い で。〈消えた、絶えた〉の意。
estompe エストンプ 〈コンテなどをこすってぼかす〉の意。おぼろげに、柔らかく。
estompe エストンペ 柔らかく、ぼかしたように。doux et estompe 柔らかく、かつぼかしたように。
estremamente エストレマメンテ きわめて、たいへん。
estremita エストレミータ 端。all'estremita 端で。
et そして、と。= and;
etendue エタンデュ 音域。etendue d'une voix 声域。
ethnic エスニック 民族の、民族学的な、特定少数民族の。
ethno エスノ ジャズの一ジャンル。アフリカやアジアの民族性豊かなリズムを採り入れたロック音楽。
etouffe エトゥフェ @ハープのダンパー。A打楽器を打った後音を消し去ること。
etouffoires エトゥフォアール 弱音器。
etre エトール = to be; ...である。...にある。
etude エチュード 練習曲、習作。etude(独);
etwas エトヴァス = un poco piu mosso;いくらか(少し)、やや。etwas bewegt いくらか動きをもって。etwas rasch いくらか速く。
euphonica エウフォニカ 協和音。= eufonie(仏ユーフォニー/独オイフォニー)euphony(英);
euphonium ユーフォニアム ユーフォニアム。バリトン属の金管楽器、管が太いため幅広く柔らかい美しい低音が特性。特に、吹奏楽における行進曲では、オブリガートで活躍する。楽器は、B♭管だが、C管扱いで楽譜は低音部譜表に記す。《参》3本ピストンとは別に、左手で操作するピストンが別に付いているいわゆるセミ・ダブルは、F管としての役目を果たす。
evergreen エヴァーグリーン 〈常緑樹、ときわ木〉の意。ポピュラー音楽で、常に歌われ演奏されている名曲。
evocacion 西 エヴォカシオン 〈霊の呼び寄せ〉の意。アルベニス作曲組曲「イベリア」では、「思い出」と訳されている。
exalte エグザルティ 強調する、目立たせる。
exagerer エグザジェリ 高揚して、感動して。
except イクセプト ...を除いては。except for...がなければ、...の他は。
executant エグゼキュタン 奏者。
exposition エクスポジション 特にソナタ形式における主題提示(呈示)部。Themenaufstellung(独テーメンアウフステルンク);
expressif エクスプレッシーフ 表現をもって。=mit ausdruck(独);doucement expressif 穏やかで表情豊かに。
expression エクスプレッション 表現、表出。
expressionism エクスプレッショニズム 表現主義。印象派に対する反動として生まれた20C初頭の芸術運動。シェーンベルクを中心とするウィーン楽派によって代表される。伝統的な和声、旋律法や調性を否定し、無調主義を創始した。
exptession イクスプレッション 表情、表現、音調。with expression、mit ausdruck(独) 表情豊かに。
extremement エクストレムマン 非常に、極めて、極端に。extremement lent et calme 極めて遅く、そして静かに。


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