alpine herd bells アルペン・ヘッド・ベル ピッチのあるカウベル。
als アルス ...のように、...よりも、...した時に、あたかも...であるかのように。
alt アルト @女声の最低音(部)。Aヴィオラ。B昔の、古い。alte(仏);
alterare アルテラーレ 変える。alterare una nota 半音変える。
alteration アルテラシオン 臨時記号、調号。
altered chord オールタード・コード 変化和音。
alternate オールターネイト 互い違いに。alternate breathing 同じ所でブレスを取らないで。
alternativamente アルテルテティーヴァメンテ 代わる代わる、交互に。
altezza アルテッツァ 音の高さ。
altiero アルティエロ 堂々と、誇らしげに。= altero;
altiste アルティスト ヴィオラ奏者。
alto アルト イタリアでは、〈(声が)高い〉の意。@女声の最低音(部)。アルト。Aヴィオラ、アルト・サキソフォーン。
alto clarinet アルト・クラリネット 吹奏楽でB♭クラリネットとバス・クラリネットの間に位置するE♭管楽器。小クラリネットの1オクターブ下の楽器。
alto clef アルト・クレフ アルト記号、第3線に書かれたハ音記号、第3線が 1点ハ。ビオラ用の楽譜に使われる。
alto horn アルト・ホーン サクソルン属の7種ある管楽器の一つ。[E♭管] 
alto saxophone アルト・サクソフォーン アルト・サクソフォーン。[E♭管]
altri アルトリ 他の人。例えば、1st Violin 中、concert-master が、soloを演奏した場合の〈他の人は...〉の意。
alzamento アルツァメント 持ち上げること。alzamento di voce 感情を高揚させて歌う。
am アム (an dem の略)...の所で、...の側で。
am frosch アム・フロッシュ 弓の手元で。=au talon(仏オ・タロン); ⇔ a punta d'arco 弓の先端で。
am griffbrett アム・グリフブレット (弓を)指板に近づけて。
am rand アム・ラント 端で。am rand der membrane (太鼓の)ヘッドの端で。
am steg アム・シュテーク (弓を)駒に近づけて。
amabile アマービレ 愛らしく。=amabilite(仏)、amabilmente;
amabilita アマービリタ 愛、甘美。con amabilita 愛らしく。
amarevole アマレーヴォレ 苦しげに、悲痛に。amaro〈苦しい、悲しみ〉の意。
amarezza アマレッツァ 苦痛、苦悩。
amarissimo アマリッシモ 非常に悲しく。
ambient music アンビエント・ミュージック 環境音楽。ambient〈周囲を取り込んでいる〉の意。ホールのように特定の場所で聞く一般的な音楽に対して、オープンな場で何気なく聞こえることを意図した音楽の総称。音楽自身は音響のデザイン的で特定のメッセージをもたないのが特徴。
ambob アンボス 金床。(鍛冶屋の効果音に使用) = anvil、enclume(仏)、incudine(伊);
amen cadence アーメンケーデンス アーメン終止。讃美歌の最後のアーメンに用いられた終止。( IV→I );
amore アモーレ 愛、愛情。con amore 愛情をもって。
amorevole アモーレヴォレ = amoroso、amorosamente;
amoroso アモローソ 愛情に満ちて、愛らしく。
amour アムール 愛情をもって。= con amore;
amphitheater アンフィシアター 階段式座席を巡らした円形劇場。
an アン [前置詞]...で、...に、...を。
anacrouse ナクルーズ 弱拍、アップ・ビート。
anacrusi アナクルージ 弱拍、アップ・ビート。
analyse アナリーゼ 楽曲の分析。= analisi(伊アナーリジ)、analize;
analysis アナリーシス アナリーゼ。= analisi(伊アナーリジ)、analize;
anblasen アンブラーゼン 吹奏し始める。
anche アンシュ @(オーボエやクラリネットの)リード。Aリード楽器。
ancia アンチャ (オーボエやクラリネットの)リード。
ancient cymbals アンシェント・シンバル (古代のシンバル)手で振って鳴らすベル。
ancora アンコーラ 一層、まだ、やはり、ずっと、さらにもう一度。
andacht アンダハト 敬虔な気持ち、帰依。=pious(英パイエス);
andachtig アンデヒティヒ 敬虔に、信心深く。
andante アンダンテ Allegretto と Adagio の中間テンポ。(歩く andare が語源)
andantino アンダンティーノ やや緩やかに。Andante よりやや速めのテンポで。
andare アンダーレ 行く、進む、続ける(時間が)、経つ。=va;
anfang アンファング 最初、始まり。vom anfang 最初から。
anfangen アンファンゲン 始める、着手する。
angabe アンガーベ 指示。
angebunden アンゲバンダン 消音する。(余韻の長さを調節する);
angelegt アンゲレクト 置く、載せる。
angenehm アンゲネーム 快い、うれしい、快適に。= piacevole;
anglaise アングレーズ 〈イギリスのダンス〉の意。2拍子系の舞曲でフランスのバレエに用いられた。
angoisse アングアス 苦悩、不安。
angore アンゴーレ 苦悩、悲哀。con angore 悲哀に満ちた。
angoscevole アンゴシェーヴォレ 悲痛な、せつない。
angoscia アンゴシァ 苦悩、不安。
angosciosamente アンゴッショサメンテ = angoscioso;
angoscioso アンゴショーソ 悲痛な、せつない。
angstlich エングストリヒ 心配そうな、悲しそうな。= angoscioso;
anhang アンハンク コーダ、終結句。
animando アニマンド 生気のある、元気な。
animant アニマン = animato;
animante アニマンテ = animato;
animato アニマート 活気のある。
animazione アニマツィオーネ 活気、元気。
anime,e アニメ 生き生きした、生気のある、元気な。= animez(仏)、anima(伊);animez progressivement jusqu'au tresmodere極めて適度なテンポになるまで次第に生気ある音楽に。
animoso アニモーソ 勇ましい、勇敢な。animosamente 勇敢に、大胆に。
anlaufen アンラウフェン 次第に強く。
anmut アンムート 優美、優雅、上品。
anmuthig アンムーティヒ 優雅な、優美な。= anmutig;
anmutig アンムーティヒ 上品に、優美に、愛らしい。
anonymus アノニムス 作者不明。[略 anon.]
anreissen アンライセン 力強いピッチカート。
ansatz アンザッツ 木管楽器の吹き始めの唇の状態、弦楽器の発音の準備の構え、声楽の歌い出しの発声法。= absatz、einsatz; attack;
anschlag アンシュラーク @(ピアノなど) タッチ。A複前打音(主要音の前にある2音以上の装飾音);
anschlagen アンシュラーゲン (楽器を)弾く、(ハープなど)かき鳴らす。
anschlagstellen アンシュラークシュテレン (打楽器など)楽器を叩く位置、打点位置。
anschwellend アンシュヴェラント 次第に強くして。
ansiosamente アンシオーサメンテ 不安そうな。
ansioso アンシオーソ 心配な、不安な。
anspielen アンシュピーレン (冒頭部を) 試奏する。
ansprache アンシュプラーハ 最初(出だし) の音、楽器の調子を合わせること。
ansprechen アンシュプレヒェン (楽器が)鳴る。
anstrich アンシュトリヒ @上げ弓。= aufstrich; ⇔ herabstrich; A最初のボーイング。
anterieure アンテリュール 前の、先の。
anthem アンセム イギリス国教会の礼拝用合唱曲(讃美歌)で、全曲を合唱するfull anthemと、独唱や重唱が含まれる verse anthem の2種類がある。national anthem 国歌。
anticipation アンティシペーション 先行(取)音。次の小節に現れる和音の中の1音が、和音進行に先立って現れるもの。
antique アンティーク 古風な、古い。= antico(伊アンティーコ);
antwort アントヴォルト 応答。(フーガの主題呈示に続き、他声部がこれに答える楽句); = answer、risposta(伊);
anvil アンヴィル かな床。(鍛冶屋の擬音に打楽器として使用される); = Anboss(独)、enclume(仏アンクリューム);
anwachsend アンヴァクセント 〈絶えず増大する〉の意。次第に強くして。=crescendo;
anzahl アンツァール 若干数、多様性。
aperto アペルト @開放的な、明瞭な、あからさまな。Aピアノの右ペダルを踏んで。Baperte (舞台裏に対して)舞台にいる。C(ミュートやゲシュトップフトに対して)オープンで。
aperture アパーチュアー 〈穴、切れ目、すき間〉の意。フルートや金管楽器を吹奏するときの唇で形成する穴。特に、金管楽器を吹奏する場合、アパーチュアーは、唇の振動状態や楽器の発音と密接な関係にあるためにアンブッシャー(emboucher)と共に注目される。


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